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先輩たちの日常

仕事もプライベートも充実する毎日を過ごす彩孔技研の先輩達に、「いま楽しんでいること!」をテーマにインタビュー。仕事を通して何を得られるのか。趣味が自分になにを与えてくれるのか。など3人の目線で語ってもらいました。

saikou giken member story01

森田さん NORIO MORITA

大学卒業後、建築会社、下水道管の更生工事などを行う会社で経験を積み、彩孔技研に入社。

2023年5月入社


チームワークが求められる現場

チームワークが求められる現場

前職でも社会に必要とされるインフラを支える仕事をしていて、ご縁があって当社に入社しました。推進工事は、機械オペレーター1人と助手2名、3人1チームで行います。入社1年目は助手として、機械オペレーターの方の目線がどこに行っているのかを注意深く観察し、「いかにオペレーター業務の流れを止めないように迅速に動けるか」を心がけてきました。想像していた以上に、地盤や埋設物などの障害、排水本管の深さなど、現場ごとに状況が異なります。だからこそ、成長するためには現場経験を積むことが必須だと思います。

一つ、忘れられないミスがあります。事前調査で私の確認もれがあり、推進機取り付け後に排水本管の位置が全然違うことが判明。申し訳なさと焦りでいっぱいでしたが、先輩が再調査を行い、工事自体は予定通り終えることができました。位置の把握については「1ミリも相違がない」ことが理想なので、先輩からアドバイスされたとおり、定められた手順のもと自分の目で正確に確認することを大事にしています。


先輩方のアイディアの
引き出しがすごい!

先輩方のアイディアの引き出しがすごい!

当社で働くようになって一番自分が変わったのは、目標を持ちながら仕事ができていることです。今目指しているのは、「先輩方と同じ視野を持ち、同じ目線で仕事ができるようになる」こと。特に先輩方とレベルの違いを感じるのが、イレギュラーなことが起きたときの対応力です。アイディアの引き出しが、私とは全然違いますね。

1日も早く機械オペレーターを任せてもらえるよう、分からないことはまず自分で考えて、答え合わせをして、それでもダメであれば先輩に聞くようにしています。そして、一つひとつの現場での学びを大切にしながら、いずれは後輩たちに指導できるようになりたいです。

森田さんの1日画像

森田さんの1日

6:00 起床
6:45 自宅を出発
7:30 出社
8:00 当日の段取りを再確認して
現場へ出発 森田さんの1日画像
15:00 現場作業を終えて帰社
17:00 翌日の準備をして退社
18:00 少年野球チームの練習へ
森田さんの1日画像
仕事のあとは少年野球のコーチに

仕事のあとは少年野球のコーチに

仕事と同じように生活の一部になっているのが、少年野球チームのコーチ業です。私は小学生の頃からずっと野球をしていたのですが、高校生の時に怪我をして続けられなくなり、指導者として野球に携わりたいと思うようになりました。そして就職と同時に今のチームでコーチ業を始めたので、もう15年以上になりますね。週3〜4日の平日練習や、日曜日の試合に同行して指導しています。

一番嬉しかったのは、教え子がプロ野球選手になったと報告に来てくれたことですね。今は30人近い子どもを教えていますが、絶対に怒らないことを心がけて、ほかのコーチの皆さんと相談しながら「子どもたちが自分で考える野球」を目指しています。自分の時代と異なる指導法でもあるので難しく、まだまだ模索中です。

子どもたちに疲れた顔は見せたくないので、仕事とはしっかり切り替えています。今、大谷翔平選手効果もあって、子どもたちのモチベーションがとても高いですね。これからも、子どもたちの可能性と活気を大切にしながら、中学・高校の部活動などにつなげてあげたいです。


アイディアを出しながら挑戦し続けたい

アイディアを出しながら
挑戦し続けたい

私はスティーブ・ジョブズの“Stay hungry, Stay foolish”という言葉がずっと心に残っていて、自分なりに解釈をして「アイディアを出しながら、挑戦し続けること」をモットーに仕事に取り組んでいます。その結果として、周りの人たちに感謝される仕事ができたら嬉しいですね。

当社は、徹底現場主義。一人ひとりが向上心と目標を持ちながら、元気に働いています。取引先の方からの相談にも柔軟に対応し、頼られる存在だと自負しています。ぜひ、熱意ある人、発想力のある人、一緒に働きましょう!新しい風を待っています。※掲載内容は2024年5月当時のものです

saikou giken member story02

重久さん HIROKI SHIGEHISA

結婚を機に、福利厚生が整った企業への就職を考えるようになり、彩孔技研に入社。

2016年3月入社


職長になって芽生えた責任感

職長になって芽生えた責任感

業界未経験ながら「とりあえずやってみるか!」と決めてから、早いもので入社9年目です。現在は、職長として会社を代表して現場に行く立場になり、安全・品質確保はもちろんのこと、発注者や協力会社の方とも率先してコミュニケーションをとっています。

5年目から少しずつ機械オペレーターを務めるようになり、7年目からは完全に自分が主導するようになったことで、意識が大きく変わったと感じています。助手時代を含めて上の方がいる時は、いかにその人の意図をくみ取って動けるかを大切にしていましたが、自分で判断する場面が増えたことで責任感が芽生え、より考えて仕事をするようになりました。

特に、意識にしているのが事前準備と時間配分です。例えるならペットボトルを飲む時に先にキャップを開けておくように、現場での工程を一つでも減らしていくイメージで準備を行います。また、推進施工前に試堀と深針工で埋設物や障害物の有無などを確認するのですが、そういった作業は計画的に時間を使って丁寧に行うことで、短時間施工と安全・品質確保を両立させています。


怒らない育成がモットー

怒らない育成がモットー

教える立場として意識しているのは、怒らないこと!1回目のミスも3回目のミスも、同じテンションで指導するようにしています。自分も何度も同じ間違いをして、それでも先輩方は丁寧に指導してくださったので、自分も同じようにと心がけています。工事現場には「怒鳴る職人」のイメージがあるかもしれませんが、当社にはそのような人はいないですね。

自分には先輩が2人いるのですが、本当に尊敬しています。特に、周りのみんなを引っ張る力、人間性に魅力を感じます。今度思い切って、「どうしたら、先輩みたいなリーダーシップを身につけられますか」と聞いてみたいですね笑。5年後の目標ですか……どちらかというと自分の将来像になりますが、今の先輩2人のようにみんなを引っ張り、仕事を捌いて楽しく働いている姿を描いているので、そのためにも1日1日を大切にしていきたいです。

重久さんの1日

重久さんの1日

6:00 起床
6:40 自宅を出発
6:50 出社
8:00 当日の段取りを再確認して
現場へ出発 重久さんの1日
15:00 現場作業を終えて帰社
17:00 翌日の準備や後輩の対応など
18:00 ゴルフの打ちっぱなしへ
重久さんの1日
趣味のゴルフでリフレッシュ

趣味のゴルフでリフレッシュ

会社の先輩に誘われて始めたゴルフが、今では趣味となり、良いリフレッシュになっています。スコアは100ぐらいですね。同好会みたいな感じで、有志でコースに行くことが決まった時は、打ちっぱなしに行く頻度を上げて練習しています。主に栃木や茨城のコースに行くので、会社に集合して車を何台か出して日帰りで楽しんでいます。

当社は社内コミュニケーションを大切にしていて定期的にイベントがあるのですが、変わったところでいうとダイエットブームがありました。自分は見事に10キロのダイエットに成功したので、社長から『ウルフギャング・ステーキハウス』でTボーンステーキをご馳走に。とっても美味しくて思い出に残っています……が、10キロはリバウンド済みです笑。


やる気さえあれば大丈夫!

やる気さえあれば大丈夫!

当社では、必要な道具を自分たちで考えて作ることがよくあります。例えば、鉄を溶接して作る掘削用のドリルや、トラックの荷台を整理するための鉄製の棚などですね。こういった物作りからも分かるように、当社は創意工夫を楽しみながらモチベーション高く仕事に取り組む集団です。社歴や年齢問わず意見を出しやすい風通しの良さもあります。

自分は、社長や上司、先輩と一緒に働く中で、どんどん仕事に前向きになり、会社と共に成長している実感を得られるようになりました。今、入社を検討してくれている皆さん、やる気さえあれば大丈夫。私たちがしっかり育てていきますよ!※掲載内容は2024年5月当時のものです

saikou giken member story03

高橋さん YUSUKE TAKAHASHI

前職は飲食業界、キャリアチェンジを決意して彩孔技研に入社。

2020年4月入社


現場未経験からの挑戦!

現場未経験からの挑戦!

転職を考えていた時に、知り合いから紹介されたのが当社です。現場未経験で、もちろん推進工事が何かも分からない状態でしたが、入社前に何度も社長と話す機会があって、働くイメージを持てるように。特に体力面に不安があったのですが、SIPJ工法は短時間施工であると聞き、チャレンジすることを決めました。

入社後は、技術者として求められる知識を身につけるため、座学はもちろんのこと、現場で見て学ぶことを心がけました。先輩方からも一から丁寧に教えていただき、最初にしっかり基礎を固められたことが自信になっています。

今では後輩が増え、教える立場にも。どうすれば気持ちよく理解してもらえるかを考え、自分の中で内容を整理してから伝えるようにしています。後輩たちがミスを恐れずに積極的に動いて学ぼうとする姿を見ると、頼もしいですし、成長するために必要なことだなと思います。


年間250の現場経験を重ねて

年間250の現場経験を重ねて

基本的に毎日現場に出るので、年間およそ250件近く経験していることになります。3年間は助手として経験を積み、4年目からは職長と呼ばれる現場リーダーのもと、少しずつ機械オペレーター業務も任されています。ボーリングマシンの特別教育も受けていたのですが、初めて任された時は、頭が真っ白になるほど緊張しましたね。

一番のやりがいは、現場で必要とされ、発注者の方から感謝されることです。早く一人前になって職長として現場に出られるように、まずは助手として必要とされる存在になることが目標です。現場では、機械オペレーターと助手の阿吽(あうん)の呼吸が求められるので、状況把握に努めながら積極的に動いていきたいと思います。

現場ではさまざまな先輩とチームを組むのですが、一人ひとりに違った強みや個性があり、尊敬すると同時に、少しでも吸収できるよう努めています。中でも、技術力、判断力、人間性においてパーフェクトだと感じる先輩がいるので、密かに目標にしています!

高橋さんの1日

高橋さんの1日

6:00 起床 高橋さんの1日
6:30 自宅を出発
7:00 出社
8:00 当日の段取りを再確認して
現場へ出発
15:00 現場作業を終えて帰社
17:00 翌日の準備をして退社
高橋さんの1日
“推し活”が活力に

“推し活”が活力に

仕事の張り合いになっているのが、1年前から始めた乃木坂46の推し活です。それまでアイドルに興味はなかったのですが、仕事後に飲みに行くお店で動画が流れていて、見ているうちにファンになりました笑。

まだ、ライブには3回しか行ったことがないのですが、毎日通勤中に音楽を聞いてテンションを上げています。可愛いというのはもちろん、歳が近いので活躍している姿を見ると「自分も頑張ろう!」と勇気をもらえる感じです。特に好きな曲は、「人は夢を2度見る」ですね。いつか、オンラインの個別トーク会に参加できたらと思っています。


朝型でオンオフが充実

朝型でオンオフが充実

彩孔技研を一言で表すと、仲間思いの会社。厳しい時もありますが、必ずフォローしてくれます。みんなで会社を作り上げていこうという雰囲気が好きですね。社員旅行やバーベキューなど、会社のイベントも全力で楽しむ感じです。社長も面倒見が良くて、恋愛相談をすることも。ご経験を積まれているので、良いアドバイスをいただいています笑。

当社は、僕のように現場未経験からスタートしている人も活躍しています。優しい仲間、尊敬できる上司と共に成長していくことができるので、心配せずにチャレンジしてみてください!もしかしたら朝が早いな……と思う人もいるかもしれませんが、仕事が終わる時間も早いので、推し活や趣味、家族との時間を持ちやすいと思います。※掲載内容は2024年5月当時のものです